★ 詩マガジン「PO」106号「特集 三好達治」に、
小川和佑先生の「三好達治再発見 ― 美しい日本語の回復のために」、
井本節山君の「三好達治の翻訳について」、
宮内征人君の「教科書教材としての達治詩」が掲載。
★ また、同誌最新号の107号「特集 方言」にも、
小川和佑先生の「東京学 ― 共通語・地方語への考察と批評」、
宮内征人君の「薩摩方言の特徴」、
向山葉子の「方言 ― 生きている言葉」が掲載されています。
発行元の「竹林館」へ注文のメールを出せばすぐに送ってくれます。西山に紹介されたと書くと話が早いです。
(後払い・郵便振替用紙同封)定価800円(税別)
竹林館のホームページ〈 http://homepage2.nifty.com/TIKURINKAN/PAGE.html 〉
注文のメールは社主で詩人の左子真由美さんまで〈
BZX00335@nifty.ne.jp 〉
★ 小川和佑先生の新刊『時代小説巡遊記−剣の精神と武のこころ』が光芒社より発売中。「新刊案内」参照のこと。
小川先生の「桜の文学史」(明治大学リバティ・アカデミー公開講座)最新情報!
★ 先にお知らせした観桜フィールドワーク「日比谷公園の十月桜」の日程と集合場所が変更になりました。
〔日程〕11月22日(金) 〔集合時間〕13:00
〔集合場所〕東京駅・ 丸ノ内北口(丸ビル側・神田よりの出口)
*雨天、開花状況によっては12月6日(金)に延期。詳しくは「2002講座案内」をご参照ください。
「桜の文学」の小川和佑先生と観桜フィールドワーク!
明治大学リバティ・アカデミー「公開講座」で、野外講義を開催。
(学校を離れて行なわれるため、講座受講生でなくても参加可能)
日時:2002年4月19日(金曜日) 午後1時集合
集合場所:JR/京王線・「高尾」駅北口・改札口(たしか一つしかないはずです)
目的地 : 多摩森林科学園 東京都八王子市廿里町1833-81 TEL 0426-61-0200
(当日飛び入り参加でも構いませんが、初対面の方は西山までご連絡ください)
「小川ゼミ通信」Vol.10
明大リバティー・アカデミーについて問い合わせがありましたので、まとめてご案内します。
まず一点は、先日お知らせした3月31日の放映とは別に、教育テレビでの出演が決まりました。こちらはクイズ番組ではないので、「桜文化」についてやや詳しくお話しされるようです。以下に日程をまとめておきます。明大リバティー・アカデミーについて問い合わせがありましたので、まとめてご案内します。
インターネットのホームページにアクセスできる方は、
http://academy.meiji.jp/cgi-bin/ccs/top.cgi
または
http://www.meiji.ac.jp/jigyoka/kokai.html
へジャンプしてもらえば、詳細すべて分かるのですが、メールだけやっている方は以下を参考にしてください。
(1)明大リバティー・アカデミー公開講座は、「生涯マナビト宣言!」をキャッチフレーズに一昨年創設されたものです。文学・哲学・社会・自然科学・実務から各種国家試験受験講座まで内容は多岐にわたっています。単発的な特別講座もあります。
(2)受講するには、まず会員登録する必要があります。
入会金は3,000円。(3年間有効。今なら2005年3月末まで)
割引制度あり。正規の学生と明大120周年募金に協力した人は無料。
明大カード(クレジット機能付きのやつ)を持っている方、明大博物館友の会会員および70歳以上と教職員のOBは半額。(単なる卒業生というだけではダメ)。僕らに該当するのは、明大カード保持者かどうかということです。
(3)受講料は各講座によって異なりますが、これも割引あり。
学生は半額。明大カードを持っていると20%割引。
因みに僕は明大カードを持っていますが、これの便利なのは、明大内を自由に出入りできるということです。今お持ちの大手信販会社のカードから切り換えることもできます。
それから、図書館カードが新設されましたので、これも登録しておくといいですよ。
登録時に1,000円かかるだけです。卒業学部と年度を言えば卒業証明書等がなくても、向こうの台帳と照合してすぐに作ってくれます。また、今までは二年ごとに更新の手続きをしなければなりませんでしたが、一度作れば更新の要はなくなりました。写真も不要。
一番嬉しいのは、以前は閲覧しかできなかったのが、貸し出しもOKになったことです。たしか二週間か三週間5冊だったか20冊だったかまでOK。実は、これは貸し出ししていませんが、古本屋でも絶対手に入らないような小川先生の超初期の評論集も入っています。
尚、明大のホームページから図書館のページ
http://www.lib.meiji.ac.jp/ へ行くと、蔵書の検索もオンラインでできます。東京近郊の方は大いに利用すべし。
(3)申し込みにはいろいろ手続きがありますが、以下に問い合わせれば、すぐにパンフレットを送ってくれるはずです。今年からA4判の100ページ近いものになりました。
〇明治大学リバティー・アカデミー事務局
〒101-8301 千代田区神田駿河台1−1 (駿河台キャンパス12号館3階)
TEL03−3296−4423
小川先生の名前を言えばすぐに対応してくれるはず。
(4)小川先生の今年の講座は前期・後期となっていますが、基本的には別個ですから、受講料はそれぞれ12,000円かかります。申し込みは、直前まで受け付けてくれます。
(5)この4月からは、インターネットを利用した「明治大学生涯学習コミュニティ・サービス」というのも開始されるようです。こちらの詳細は僕も調べていませんが、地方の方も利用できるということになるのではないでしょうか。
以上。まるで明大の広報のようですが……。
「小川ゼミ通信」Vol.9
〇小川先生のテレビ出演、追加のお知らせ。
〇および、高尾で花見(リバティー・アカデミー野外講義)の件。
まず一点は、先日お知らせした3月31日の放映とは別に、教育テレビでの出演が決まりました。こちらはクイズ番組ではないので、「桜文化」についてやや詳しくお話しされるようです。以下に日程をまとめておきます。
(1)3月22日(金曜日)午後10時45分〜10時55分
NHK教育テレビ「視点・論点」
(2)3月31日(日曜日)午後7時20分〜8時
NHK総合テレビ「クイズ日本人の質問」
次に、明大リバティー・アカデミー「公開講座」の野外講義について。これも前回、11月に観桜会をやるので日程が決まり次第お知らせすると予告しましたが、4月にも実施することが決まりました。
(3)小川先生と観桜フィールドワーク
日時−4月19日(金曜日)午後1時集合(散会は3時頃)
集合場所−JR/京王線・「高尾」駅(改札口はたしか一つしかないはず)
目的地−森林総合研究所・多摩森林科学園
http://www.ffpri-tmk.affrc.go.jp/index-j.html
「小川ゼミ通信」Vol.8
小川和佑ゼミナールOB会の皆様へ
ごきげんよう、西山です。間もなく啓蟄。もう春です。みなさんお元気ですか。
本日、小川先生から電話がありました。相変わらずお元気そうで、今しがたNHKの取材(収録?)を終えたところだとか。ということで、先生の最新情報をお伝えします。
(1)テレビ出演
3月31日(日)午後7時20分〜8時
NHK総合テレビ「クイズ日本人の質問」(古舘伊知郎が司会をしているクイズ番組)
*「花見」についてのお話をされるそうです。
おそらく、花見の起源とその伝統についてだと思われます。といっても、クイズの正解を裏付けるために、最後に「いわゆる」専門家が出てきて、ちょこっと解説するというもので、ほんの1分程度の出演でしょうが。
NHKですから、当然全国放送。先生に個人的に連絡するといっても、何か口実がないとなかなか電話できませんが、丁度いい機会ですので、みなさん是非ご覧になって、「先生、見ましたよ!」と電話でもして、先生を大いに冷やかしてやってください。
*放送までにまだ間があるので、当日忘れないように!
(2)明大リバティ・アカデミー「公開講座」
これは日程的に受講できる方は稀でしょうが、一応紹介しておきます。
今年は一年通して(前期・後期)「桜の文学史−日本文学の原質を究める−」というテーマで講義。
前期は、4月12、19日、5月17、31日、6月7、21日の全6回。
いずれも金曜日の午後1時〜2時半。
受講料12,000円。+アカデミー入会金3,000円(3年間有効)
場所は、例の最終講義を行なった明大駿河台校舎の12号館。
11月(後期)には、観桜フィールドワークとして「江北公園の十月桜」を予定しているそうですから、飛び入り参加しようかとひそかに思っています。日程が決まりましたら、またお知らせいたします。
もし上記の日に時間があるという方は、講義が終わるのにあわせて教室へ行けば、先生に会えますよ。私はいつもその手で会っています。たぶん金曜日の午前中、東京電機大で講義があるのではないでしょうか。「公開講座」のあとはたいてい「ヒルトップ」のパーラーでティータイムです。
「小川ゼミ通信」Vol.7
小川和佑ゼミナールOB会の皆様へ
西山です。今年も残すところ十日。21世紀最初の年は、世界史的に見て大変な一年になりましたが、皆さんの身辺はいかがだったでしょうか。
小川先生はその後も変わらずお元気の様子です。秋には、最終講義にもいらしていただいた『味の手帖』編集者・片山さんが属すある句会の招きで、那須高原の北温泉に行かれたそうです。OB会の温泉旅行はどうなったのでしょうか。先を越されてしまいましたよ。
さて、今回の用件は、毎年恒例の小川先生宅お年始へのお誘い。
下記の通り実施しますので、皆様お誘い合わせの上お出掛けください。
〇日時−1月3日・午後1時すぎ〜6時頃
〇場所−小川和佑先生宅
〇昼御飯は軽めに。
実は、今回西山家は、2日〜4日にかけて、私が属すソフトボールチームのスキー合宿で、日大の蓼科高原セミナーハウスに行ってきます。私はこの歳でスキーは全く初めてです。長年参加していたゼミ合宿がなくなっても、相変わらず「合宿」をしているのは笑ってしまいます。(夏にもソフトバレー&川魚釣り合宿で長野県の春日温泉に行った)。頑なまでにスキーはやらなかったのですが、往年の書斎派文学青年はどこへやら、すっかりスポーツマンになってしまいました。(葉子なども地元では体育大出身だと思われている)。
そんなわけで、西山一家はお年始を失礼します。前回は、甲府からK君や現役のN君が来てくれましたが、その他常連組が出産や何かで今回はどうなるか不明です。本当は奥様に負担をかけて申し訳ないのですが、特に来る正月は、明大を退職したら誰も来なくなった、というのだけは避けたいので、久しく行っていない方やまだ行ったことのない方は、是非お出掛けください。先生もそのつもりで楽しみにしている筈です。
尚、事前の連絡は不要ですが、初めての方もいると思うので、連絡を取り合ってもらいたいので、参加される方は私にご一報ください。
因みに当日私への連絡は、繋がればの話ですが、携帯電話またはPHSまでお願いします。
例の「小川ゼミ文集」は、発行が大幅に遅れていますが、ちゃんと編集作業は進めています。あとは先生の著書目録とゼミの記録類のみ。これが難航しているわけですが……。がんばります!
では、お年始の件よろしくお願い申し上げます。皆さん、良いお年を!
「小川ゼミ通信」Vol.6
小川和佑ゼミナールOB会の皆様へ
仙台から発信します。
みなさんその後いかがお過ごしでしょうか。
小川先生の「最終講義」では、いろいろお世話になりました。
あの雪の中、北は北海道から南は九州・屋久島まで、遠方からも多数ご参集くださいまして、本当にありがとうございました。お陰様で、たいへんいい集いになりました。
何より、先生に喜んでいただけたので良かったです。実に久しぶりに(あるいは初めて)OB会の行事に参加してくれた人も何人もいて、これを機にまた交流が広がればいいと思います。
さて、あれから早半年。さすがの私もすっかり気が抜けてしまいました。
1984年、二年の時以来、卒業後もずっとゼミ長をしていたようなものなので、ほっとしたというのか……。今や、年齢的には私自身がゼミの先生でもおかしくないのですがね……。
それでいろいろな作業が大幅に遅れています。これは追っかけ進めますが、またご協力お願いします。
今回は、先生の新刊を紹介します。
雑誌『味の手帖』に三年間連載していた「旬の菜時記」がいよいよ単行本にまりました。半分以上書き下ろしの新稿です。
◆小川和佑著『旬の菜時記』−広済堂出版−7月26日刊行
(新書サイズのハードカバー。定価1400円+税)
この本は、毎回季節の食材を吟じた俳句を一句取り上げて、日本の食文化を論じた(というより詩人の心で語った)エッセイです。
一項目が、カットなども含めて、見開きに収まるようになっていて、小型の洒落た本です。イメージとしては、『文学碑のある風景』に似た感じ。
あとがきから引用しましょう。
「この四季の恵みの中に私たちの営みがある。その恵みを食味として味わうだけではなく、私たちは詩としても味わってきた。この詩に囲まれた私たちの風土と営みをいつまでも大切にしたいという思いが稿を書き継がせた。」
「これは十代の少年時から詩に携わってきた著者の詩を忘れない、詩を捨てないという思い入れでもあった。」
是非手に入れて、一読してください。常に机上に置いて、時々捲ってみるのに丁度いい本です。
先生は明大を定年退職したわけですが、その後も変わらずというより益々お元気で、今期の明大リバティアカデミーの「東京学」講座は、40名以上の受講生を集め、文学散歩なども行い、大盛況のうちに幕を閉じたようです。秋からもまた次のテーマで続く由。
なお、小川先生ならびにOB会の情報は、水南森さんのホームページ「水南の森」で見ることが出来ます。ヤフー等の検索で、水南森、短説、小川和佑、西山正義いずれのキーワードでも辿り着けるはずです。
ではまたご機嫌よう。
明日(もう今日)は、全国で三番目に開発されたという海水浴場、仙台近郊の菖蒲田海岸に泳ぎに行ってきます。
先生は、「君たちとはいつでも付き合うよ」と言ってくださっているので、誰か次の計画を立てなさい!
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西山 正義 〈小川和佑ゼミナールOB会事務局〉
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