文芸評論家の小川和佑先生は一方では教育者として、高校教諭を皮切りに、短大、大学をはじめさまざまな教育機関で文学を講じて来られました。平成12年度で明治大学文学部の講師を定年退職されましたが、引き続き、明治大学の生涯学習機関であるリバティアカデミー講座の講師を担当。その熱弁とフィールドワークが好評でした。しかし、さすがに80歳を越えられた平成23年度をもって、常任の講師は勇退されました。 |
明治大学リバティアカデミー「教養・文化講座」 | |
小川和佑講座/年度別テーマ一覧 | |
平成23(2011)年度 | 花と童謡の文化誌(いま、甦る近代抒情歌・唱歌と童謡をたずねて) |
平成22(2010)年度 | 東京学・2010年 |
平成21(2009)年度 | 花とことばの文化誌 |
平成20(2008)年度 | いま問う、三島由紀夫の文学と思想 |
平成19(2007)年度 | 東京名所花暦 ―東京学(3)・その文学と歴史― |
平成18(2006)年度(通年) | 俳味と食味の12ヵ月 ―旬の味覚を俳句に求めて― |
平成18(2006)年度(夏季) | 現代文学が描く食と食味の世界 ―在るべき食生活を求めて |
平成17(2005)年度 | 名作が描く昭和の食と生活 |
平成16(2004)年度 | 詩歌で綴る司馬遼太郎の『坂の上の雲』 ―近代明治の再発見― |
平成15(2003)年度 | 東京学III 隅田川の文学 ―芥川・堀・立原の小説と詩― |
平成14(2002)年度 | 桜の文化史 ―日本文学の原質を究める |
平成13(2001)年度(後期) | 刀と日本人 ―文学研究とその方法論― |
平成13(2001)年度(前期) | 漱石『三四郎』の東京を歩く ―東京文学散歩― |
平成12(2000)年度(後期) | 東京学入門 |